バンコンに必要な装備について ④その他の諸装備

キャンピングカー

ワンコ連れで乗る際に必要となるキャンピングカー(バンコン)の装備についての考察。

第4弾はその他の諸装備についてです。

 

FFヒーター

 

車の燃料(ヴェルリン号の場合、ディーゼルエンジンなので軽油)を燃やして、熱風で車内を温めてくれる暖房装置です。

燃焼後の排気ガスは車外に排出されるので、冬、車中泊する際にはこれを点けておけば、車内の空気の汚れの心配をする

こと無く、安心して眠れます。

ヴェルリン号では、まだ使用していませんので、実際の使用感は今後のレポートとなりますが、夏場でも最低月に1回

15分ぐらいは稼働させた方が機器のメンテナンス上良いようなので、そのようにしています。

左の写真の黒いノブを右に回してスイッチオン。2~3分するとベッドの下の吹きだし口から温風が出始めて、徐々に高温

になっていきます。

真冬もワンコ連れ車中泊はする予定なので、こいつは必須装備ですね。

 

 

サイドオーニング

 

サイドオーニングは言わば「車のひさし」。

必要な時に、車のサイドからスルスルと引き出してあっという間に、日差しや雨よけのスペースが作れます。

あれば便利な装備なのでしょうし、銀河にもオプション設定されていましたが私達は付けませんでした。

その理由は

①大きさが中途半端

銀河に設定できるサイドオーニングの広さは大きくても3.5ⅿ×2.5ⅿくらいでしょう。

タープを張ってキャンプをする際に必要なスペースには遠く及びません。

車のサイドへの張り出しは最大でも2.5ⅿなので、使い方としてはちょこっとテーブルと椅子を出して寛ぐ的な

使い方がメインとなると思われますが、そうした使い方をするシチュエーションは少ないだろうと考えました。

②ノーマル感を損なう

銀河を選定する際に気に入ったポイントの一つに、外観がほとんどノーマル車に近いことがあります。

サイドにエアコンの空気孔があるのと、ルーフ上にマックスファンがあるだけで、あとはノーマルのハイエース

スーパーロングのまんまです。

いかにもキャンピングカー然とした外観は避けたかった私達には、サイドオーニングのあの存在感はちょっとパス

でした。

これは必須装備ではありません。

 

ソーラーパネル

 

駐車中も太陽光で充電するには車載ソーラーパネルが必要ですね。これを装備しているキャンピングカーも多いのでは

ないでしょうか。

銀河にもオプション設定されていましたが、私達は付けませんでした。

理由は、

①最初から車中泊する場所は外部電源がとれる場所(キャンプ場のAC電源付サイトやRVパーク)を選択するつもりで

いたこと

自宅の駐車場にも外部電源があるので自宅保管中にも充電可能なこと

なのであえて車の上に余計な物を載せたくなかったのです。

やっぱりノーマル感を損なうので。

これも私達にとっては必須装備ではありません。

ただ、もし駐車場が自宅に無くて外の賃貸駐車場に保管していたら、付けていたかもしれないですね。

駐車保管中に、ほったらかしで太陽光でサブバッテリーに充電ができるメリットは大きいですから。

 

付けといて良かったと思える装備

 

銀河に乗ってみて、今の時点で付けといて本当に良かったと思える装備は?

<車両オプション装備>

①デジタルインナーミラー

これは本当に便利です。車体リアのカメラが捉えた後方画像が車内のバックミラーに走行中も常時表示されます。

銀河の場合、リアにマルチルームがあり、車内に壁があるので後方視界はゼロです。車体左右のバックミラーだけの後方

確認では不安ですから、これは本当に助かります。普通のミラーへの切り替えも、レバーひとつで簡単です。

②パノラミックビューモニター

車の周囲360度を上から見たようにナビ画面に表示してくれる優れものです。

ハイエーススーパーロングぐらいの車体の大きさになると、駐車場やキャンプサイトで車をちょいと動かすにも周囲

の物にぶつけてしまわないかと神経を使います。こういった時に、こいつで周りの様子が確認できると安心できて、

重宝しています。

<キャンピングカーオプション架装装備>

①ビニールレザー仕様

標準では化繊仕様のベッド、シート地をビニールレザー仕様にオプションで変更しています。

ワンコを乗せるので抜け毛対策は必須ですし、車内でゲボをしてしまうこともあるでしょう。そんな時に、化繊だと

後が大変。ビニールレザーなら掃除が楽です。

人間様には冬はちょっとヒンヤリするかもですが。

 

②ワンコリード用フック

特注で床の2か所にワンコのリードを装着できるフックを付けてもらいました。

ワンコとクルマ旅をしていると、ちょっとリードをつないでおきたいっていうシチュエーションは多いんですよね。

水から上がって体を拭いてやる時とか、荷物を車に載せる時とか、このリード、何処かにっー!ってことが。

大型犬の場合、引っ張る力も強いので変なところにつないでおくと、そこを破壊してしまいかねないので(◎_◎;)

ほんと、困ります。

で、かなり頑丈なフックを取り付けてもらい、リードはカラビナでワンタッチ装着できるので、とても重宝しています。

 

<リアマルチルームのリードフック>                 (移動時は荷物固定ロープのフックとして使用)

 

<スライドドア近くのフック>車中でのワンコのリードフックとして使用

 

以上、ワンコ連れバンコン旅に必要な装備についての考えをまとめてみました。

何かの参考にして頂ければ幸いです。

今日はこの辺で(@^^)/~~~

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