従来はイワタニプリムスのガスツーバーナーを使用していましたが、今回はキャンピングカー
の中にも持ち込むこと、また宿泊先はキャンプ場だけではなく、RVパークや道の駅等の場合
も想定され、万が一の際のガスカンの調達のしやすさを考えた場合、OD缶より一般家庭用
カセットコンロ用のCB缶の方が有利。よって、同じイワタニのカセットコンロ「タフまる」
を2つ購入しました。
キャンピングカー&キャンプに使うバーナーはイワタニのタフまるがベスト
「タフまる」を選んだ理由は
①風に強い
炎の燃焼に必要な空気は引き込み、炎に影響を及ぼす風はでさえぎって安定した燃焼を
実現するという特許取得済の「ダブル風防ユニット」、炎長が短く風の影響を受けにくい
「多孔式バーナー」を搭載していて、アウトドアでの使用に最適。
②ダッジオーブンが使える
カセットコンロでありながら、耐荷重は20㎏あり、ダッジオーブンが使える。
ダッジオーブン購入予定なので、これが安心して使えるのは有難い。
3.3kw(2800kcal/h)の火力はOD缶使用のバーナーと比べてもそれほど劣らない
ので、まあ良いかと。
2つのうちの1つはキャンプサイトのキッチンテーブルとキャンピングカーの間を持ち運ぶ
のでポータビリティも重要。
五徳部分がまるごと外せるので、汚れの拭き取り等、メンテナンス性が良い。
- ⑥使えるアクセサリーが充実
- 別売だが、カセットコンロ用のアクセサリーが充実している。焼肉プレートは以前から所有し、
使っているが、なかなか使い心地はいい。
余分な油が溝から下に落ちるようになっていて、そこに水をはっておく構造。
味は炭火に劣るかもしれないが、サッと焼いてサッと片付けるお気軽焼肉には最適。
「タフまる」
<本体サイズ>
341(幅)×283(奥行)×129(高さ)mm
- <ケースサイズ>
- 376(幅)×344(奥行)×136(高さ)mm
- <重量>
- 約2.4kg(ケース込重量:約3.6kg)
マーベラスⅡとの比較
コンロ選びでもうひとつの候補となったのは、同じイワタニのカセットガスコンロシリーズ
で「マーベラスⅡ」。
こちらの火力は3.5KWとタフまるより少し上。風防が一体化されていて、持ち運びも本体に
取っ手が付いているので、「タフまる」より上。
でもちょっとでかい。本体は380(幅)×329(奥行)×110(高さ)mmあり、これを2つと
なるとスペース的につらい。車内のキッチンスペースでももてあましそう。
また、「マーベラスⅡ」は五徳部分が簡単に外せない構造とのことで、メンテナンス性は
「タフまる」に軍配があがる。バーナーは調理で汚れるのが前提なので、この部分は重要だ。
タフまるJr.はどうなのか
「タフまる」には子分というべき「タフまるJr.」というモデルもある。
ジュニアなのでサイズは「タフまる」の3分の2程度。重さも丁度、それくらい。
286 (幅) × 192.5 (奥行) × 122 (高さ) mm
約1.6 kg(ケース込重量:約2.5kg)
ダブル風防や多孔式バーナーといった機能はそのままに、小型化したモデル。
耐荷重10㎏、火力は2.3kw(2000kcal/h)とメインバーナーとしてはちょっと力不足感
は否めない。セカンドバーナーとして考えた方が良さそう。
あると重宝!「ミニ五徳」
「タフまる」の取説には五徳のサイズから、「鍋は底の直径が16㎝以上のものを使用」
との注意書きがあり、4本の五徳の間のすきまの長さは実測で10㎝ぐらい。なので底の直径
11㎝のものも載せることは可能だけれど、これではひっくり返す恐れあり。
五徳一つにつき3㎝の安全マージンをとっているのですね。
でも、既に持っている小さい鍋や、しゃれたコーヒーポッドなんかも使いたい。
そんな時のお助けマンがこの「ミニ五徳」。
直径14㎝の鉄製で、写真のようにギザギザ加工がされているので、こちらを下に
して「タフまる」の五徳の上に置くと、このギザギザが五徳をがっしりつかんで、
動かない。また、表面も滑り止め加工がされていて、上に乗せたものが滑らない。
これで小さい底の鍋でも安心して使用が可能に。
これは使える!
以上、リニューアル コンロの巻でした。
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