ワンコとキャンプ場レポート第7弾は「リュッカーキャンプサイト甲斐駒ベース」です。
山梨県の尾白川流域にある全9サイトのこじんまりした新設されたばかりのキャンプ場です。
LYKKER CAMP SITE 山梨県で幸せをテーマにしたキャンプ場
今回は、ヴェルと2人?だけでの初めてのキャンプ。
さて、居心地はどうだったでしょうか?
サイトレイアウトは
「リュッカーキャンプサイト甲斐駒ベース」があるのは山梨県北杜市白州町。路をはさんで「白州・尾白の森名水公園べる
が」のキャンプ場の目の前に位置しています。
なので、べるがにある温泉施設「尾白の湯」まで徒歩で5分程度で行けるというのがこのキャンプ場のウリのひとつになっ
ていて、滞在中の温泉の割引券ももらえます。また平日はサイト代が3000円!利用料が1人と一匹で1000円!合計一泊
4000円という安さ!
サイトレイアウトはこんな感じ👇
上段にある6サイトは全て100v電源付。下段の尾白川沿いのリバーサイトは電源付サイトではありません。
今回は最も広い180㎡サイトに泊まりました。
ヴェルリン号を置いてもまだこんなに広いスペースが。
風が強かったので、風上方向に風よけになるようタープを張りました。
ヴェルさんが10メートルのリードを付けてフリーで歩き回っても、余裕のスペースです。
細かい砂利引きなので、水はけも抜群。ワンコの脚にも優しいです。
お隣のテラスサイト👇 丸太積みの向こう側に炊事場とトイレ棟が見えます。
上段は中央に遊び場スペースがあって、周りにサイトが並びます。
上段から下段のリバーサイトの方を見ると、こんな感じ
リバーサイトへは、トイレ棟の脇の路を下って行きます。
リバーサイトの様子。右手の路を行くと尾白川の河原に降りられます。
管理棟・サニタリーは?
入口を入ってすぐ右手に管理棟があります。
販売品は必要最小限という感じ。薪は500円。
ゴミは分別して捨てられます。ガスカンや電池もok。
トイレ棟と炊事場。
トイレは男女別に各1室のみ。混雑時は隣のキャンプ場「木もれびpond」のトイレも使用可能とのことです。
炊事場はシンクが4つ。洗剤や手洗い用の石鹸も常設されていました。
ただお湯が使えるのは1か所だけで、お湯も出してすぐは熱すぎて、でもすぐにぬるくなって水になってしまうという、
とても使い勝手が良いとは言えない状態でした。ここは要改善点ですね。
リバーサイトへ下っていく坂の途中に、灰を捨てるドラム缶も設置されています。
以上、管理棟やサニタリー設備はシンプルですが、必要最小限な機能は満たしていて新しく清潔なので、お湯の使い勝手
以外は充分ではないかと思います。「尾白の湯」があるのでシャワー設備は必要無いですしね。
周辺の自然環境が素晴らしい
このキャンプ場で一番良かった点は何と言っても周辺の自然環境の素晴らしさです。
サイトからもこんな景色が眺められ、日が昇ってからは、今の季節の高度が低い太陽が目前の空を扇型に横切っていくのが
良く分かりました。一日中、日没まで日当たり抜群だったので思ったより暖かったです。
一歩外へ出れば森へ続く遊歩道が
ここは「白州・尾白の名水公園べるが」のキャンプ場の真向かい(下図の左上の現在地と尾白川の間に位置してます)に
なるので、べるがの公園施設全てが庭のようなもの。ペット入場禁止施設(一般キャンプサイト、宿泊棟、館内施設)には
入れませんが、それ以外の場所はペットokなので遊び場は盛りだくさんです。
こんな感じの遊歩道を歩いていくと
尾白川の堰堤はすぐそこ。
ここは夏の間は子供たちの遊び場なので、ワンコは入場出来ませんが、今の季節なら誰もいないので大丈夫
すぐ下は天然のプール
あそこで泳ぎたい!!!
さすがにそれはやめて貰いましたが、水遊びは満喫できたよう
さらに森の散策路を進んでいくと、無料のドッグランがあったり
芝生の遊水公園があったり
公園の入り口を出てみると
ものすごく開放的な風景の中、お散歩ができます
山頂付近は雪景色。
広ーい空。都会では考えられませんね。
尾白の湯♨
そして、遊び疲れて昼寝をしているヴェルをヴェルリン号に置いて、私はひとりで「尾白の湯」へ。
こういう時、キャンピングカーがあると安心ですね。今の季節は、ワンコが熱中症になる心配も無いし。
べるがのキャンプ場を抜けて、こんな道を行けば
ものの5分もかからずに到着。広い露天風呂もあって、のんびりできましたー♨
日も暮れて
日も暮れて、焚火に火が入って
夜空を見上げると
少し歩いて見晴らしのいいところへ出てみると
ちょっと寒かったけど気持ちの良い星空が堪能できました。
今の季節、夜の気温はさすがに氷点下近くまで下がります。今回は一晩中FFヒーターを点けて就寝しました。
車内温度は19度くらいに保たれて全く寒さしらず。
ヴェルさんは普段は床で寝かせるのですが、床近くにFFヒーターの温風排出口があるので、直接、温風が当たらない
よう、私のベッドの向い側をベッドセッティングして、そこで寝かせました。
目の高さが私と一緒なので安心できるのか、朝までぐっすり。(これまで床に寝かせた時には夜中に何度か、私がいるのを
確かめるかのように起き上がって、顔をなめに来ていたのです)
一晩中、FFヒーターを稼働させても、バッテリー残量は90%を維持していました。
キャンプ場の評価です
コメントお待ちしています メールアドレス等の入力は任意です